ニコの　プロフィール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

家づくりは、 新しい街の物語のはじまりです。

どんな建築でも、ようは大人と子供が気持ち良く過ごす場所。

大人も子供も、「うふふっ」って思える物語を、一緒に描きしましょう！

子ども達がより道したくなるような隙間や、
掘っても掘ってもキリがないような地面が、
いつまでも街中にありますように。

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こんにちは。初めまして。 ニコ設計室の西久保毅人（にしくぼたけと）です。
興味を持っていただき、大変光栄に思います。

建築家って、どういう人だと思いますか？
そして設計事務所って、どんなところだと思いますか？？

いまだに、
「値段の書いてないお寿司屋さんみたいで、最初、連絡しにくかったです。」
とおっしゃる人も多くて、まだまだ一般的な存在じゃないのだなぁ、、と思うこともよくあります。
たしかに飲食店もいろいろあるように、建築家の人のキャラクターも結構幅がありますね。でも多くの「建築家」と呼ばれる人たちは、
設計のご相談やお問い合わせがあると飛び上がるくらいに嬉しくて、話しやすい人が多いのです。
もちろん中には頑固なお寿司屋さんみたいな人もいますが（笑）。

間違いではないのは、飲食店でもファミレスやファストフードみたいに「ぱっと早く安く食べられたらいい」お店と、
お客さんと対話を楽しみながらゆっくり食事の提供を楽しみたいお店があるように、
建築業界でも「なるはやで、安く！」っていうハウスメーカーさんもありますし、
僕たちみたいに建主さんご家族とのお話ややりとりを楽しみながら、時間をかけて一緒に作り上げたい建築家と呼ばれる人たちもいるのです。
人それぞれで正解は違うので、自分たちがどっちを希望しているのか？を考えるのが、まずは大切な第一歩でです。
もしそれが設計事務所だった場合は、気になる設計事務所に思い切って連絡してみましょう！
どこの設計事務所に連絡しても、喜ばれはしても嫌がられる事はほとんどありません！そこは保証しますよ！

連絡したらあとはぶっちゃけ、相性ですね！
家づくりは物を買うのと違って１年以上かかりますので、その間何度も打ち合わせをしたり、コミュニケーションを取る必要があります。
その時間を楽しめる相手かどうかが、最大のポイントです。
不思議なもので、家づくりを楽しんだかどうかって完成した家に出ちゃうものなのです。
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さて僕の場合は、九州の佐賀県の田んぼと干潟の海しかない田舎町で生まれ育ちました。
そこには「境界線」なんて何もなく、田んぼの畦道や、人の家の裏や、、、とにかく通れそうな場所はどこでも通り抜けて良かったですし、
どこまでが家で、どこまでが町かなんて気にした事もありませんでした。でもだからこそ、時々連れて行ってもらう街の商店街やお祭りが
大好きでした。母方のおばあちゃんちは街の駄菓子屋さんで、しかも下宿屋さんでもありました。家がお店っていいなぁ、、と憧れましたし、
下宿している他人が、夜はお風呂だけ入りに来たりして、そういうミステリアスな暮らしもなんか忘れられません。
だからいまだに都会の住宅地のよそよそしい感じや、都会ルールに出会うたんびに
『もっと子供たちが自由に通り抜けられたり、こっそり寄り道したくなるような場所が街にたくさんあればいいのに。。。』と思います。
小さな土地を線引きして、自分の土地とその他を明確にしすぎたがる都会の習慣が大嫌いです。
大学生の時は街づくりや子供たちのための空間の研究をしていました。子供たちが生き生き、ギラギラしている街や空間ほど、
そういう境界があいまいなんですよね。気がつくといまだにそんな事をずーっと考えながら設計をしています。
人間何歳になっても変わりませんね（笑）

それからはめ殺しガラスばかりで、
窓が開かない真っ白い空間にいると気持ちが悪くなります。高層ビルの中とか大嫌い。
写真で撮るとはめ殺し窓の方がかっこいいのは分かっていても、やっぱり風が抜けない事や、「おーいっ」って顔が出せないのが嫌で、
引き違いの窓を使う事が多いです。
外なのか中なのか、よく分からないような場所が一番居心地いいなと思います。
それから閉所恐怖症気味なので、ついつい通り抜けられるプランや回遊できるプランに意地でもしようとしてしまいます。

小さく切り売りされて、コンクリートがべったりと敷き詰められた分譲住宅を見ると、
『もっと他にやり方があるはずなのになぁ、、、。』と残念です。土の地面を覆うコンクリートを剥がして回りたいくらいです（笑）。
それだけでもきっと街は草木に溢れ、楽しくなるはず！

建築は作らないといけないけれど（仕事だから）、どうせ作るなら少しでも子供達にワクワクする風景が残せないだろうか？
外だか中だか忘れてしまうような空間が作れないだろうか？少しでも土の地面が残せないだろうか？
そんなコトばかりを考えているのでいつもニコの建築は少しいびつなかたちをしています。
こんな具合に頼まれてもいない余計な事をついつい考えてしまうのですが、もう独立して２3年目。
完成して１５年以上のお家も増えてきたのですが、植物がモリモリと家より大きくなった姿を見るたびに、
余計な事をたくさん考えて良かったなー、とつくづく思うのです。


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そんな未来の風景を一緒に妄想しながら、
それぞれのご家族とその街に似合う家づくりを考えるのが僕たちの仕事です。

設計の種類や範囲については、
住宅や集合住宅の設計はもちろん、最近は店舗付きの住宅のご依頼も増えてきました。
「家のような◯◯にしたいんですけど、、」「街のような◯◯にしたいんですけど、、」など大歓迎です。
家のような保育園、家のような街、家のようなケーキ屋さん、家のような美容室、街のような美術館、街のようなアパート、、、などなど
新築の設計のご依頼はもちろんの事、古い建物のリノベーションや街の悩み相談、活用方法のご相談など、ぜひ。お気軽にご連絡ください。

西久保毅人　

◇代表者略歴／西久保毅人（にしくぼたけと）Nishikubo Taketo
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1973.02.11 　佐賀県佐賀市東与賀町に生まれる。
　　　　　　　東与賀幼稚園→ 東与賀小学校→東与賀中学校
　　　　　　　 → 佐賀県立佐賀西高等学校

1995.3 　　　明治大学理工学部建築学科卒業
　　　　　　　卒業設計「忙しい都市の子供達のためのより道空間の提案」

1997.3　　 　同大学院修了
　　　　　　　修士論文テーマ「こどものための空間」
　　　　　　　在学中KANDA ASSOCIATE（BOSTON)

卒業後、象設計集団、アトリエハルを経て

2001.12 　　一級建築士事務所　ニコ設計室設立

2011.12 　　法人化。一級建築士事務所ニコ設計室株式会社

◇教職歴
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2006〜2007　　東京土建カレッジ講師
2011〜2016 　 明治大学理工学部建築学科　兼任講師
2019〜 　　　　工学院大学建築学部　非常勤講師

◇著書
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2012　「日本の住宅をデザインする方法２」エクスナレッジ出版（共著）

2019 　「家づくりのつぼノート」エクスナレッジ出版（単著）

◇受賞歴
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2012　東京建築士会　住宅建築賞　
　　　 「ISANA」
2012　平成23年度関東甲信越建築士会ブロック会優良建築物賞
　　　 「ISANA」
2012　hope＆homeアワード　入賞　
　　　 「尾崎さんの家」
2013　住まいの環境デザインアワード　入賞　　
　　　 「ISANA」
2013　住まいの環境デザインアワード　 暮らしデザイン賞　
　　　 「三輪さんの家」
2013　吉坂隆正賞　最終3選　
　　　 「ISANA」
2014　住まいの環境デザインアワード　東京ガス賞　
　　　 「鴻巣さんの家」
2014　東京建築士会　住宅建築賞　
　　　 「森をよけた住まい（飯島さんの家）」
　2014　東京建築賞　共同住宅部門　最優秀賞　
　　　 「ISANA」
2014　日事連建築賞　奨励賞受賞　
　　　 「尾曲さんの家」（街区をつなぐ路地の家）
2015　東京建築賞　住宅部門　優秀賞　　
　　　 「三輪さんの家」
2016　神奈川建築コンクール　住宅部門　優秀賞　　
　　　 「中道さんの家」
2016　アイカ施工例コンテスト2016　最優秀賞　　
　　　 「中道さんの家」
2017　 住まいの環境デザインアワード　暮らしデザイン賞　
　　　 「中道さんの家」
2020　九州建築賞　奨励賞　
　　　 「下屋根のスタジアム」
2022　日本建築学会作品選集　
　　　 「廣石さんの家（水路跡の住居」

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個人的には子供の頃からキャプテン翼のような「点の取れるミッドフィルダー」を目指しています！

余談ですがお施主さんと打ち解けていろいろ話していると「ニコさんの建築って、いかにもザ建築家作品みたいにビシッ、し過ぎてないっていうか、、、、言いにくいけどちょっとダサいっていうか（笑）、かっこよくはないじゃないですか？だからお願いしようと思ったんですよ、実は〜。あ、褒めてるんですよ！！！！褒めてますから！ね！」っておっしゃっていただく事が少なくありません（笑）。よく分かってるなぁ、、、と嬉しい限りです。

□岩下沙紀（（イワシタサキ）IWASHITA SAKI　
□略歴　
1993年 　東京生まれ　
2016年 　台湾台北科技大学卒業
2016年-2020年 ロールスクリーンメーカー勤務
2021年 　デザインファーム卒業　　　　　　
2021年　ニコ設計室に漂流。

●西久保コメント●
良い意味でとても日本人ぽいなぁ、と思うのですが、人生のほとんどが台湾育ちの岩下さん。行った事ありませんが、台湾は僕にとってとても縁深き国なので出会えてとても嬉しいです。忍者の様に気配を消して気づくと真後ろにいてよくびっくりさせてくれます（笑）。が本人は自覚はまったくないそうです。おそらく足が地面から少し浮いているのでは？と思ってカンサツ中。ポートフォリオとして送ってくれたのはたった一つの住宅の設計作品だったのですが、それがとても素敵で僕にないものがきっとたくさん詰まっている人に違いない、と思いました。ニコに設計を頼んでくれる人は案外こういう決め方をしてくれたというのを聞く事が多いのですが、僕も同じタイプかも？？僕の直感も正しかったと思います！

(めでたく育休中〜）


□菊地佑（（キクチユウ）KIKUCHI YUU
□略歴
1982年　東京生まれ
2006年　明治大学理工学部建築学科卒業
2006年　ニコ設計室 に漂流

●西久保コメント●
最初は得体の知れないキャラで、メッシに似ているだけが取り柄か？？と思っていたところ多くの現場を乗り越え、段々たくましくなってきました、、、、、とそんな事を書いてはや１５年。今ではニコ設計室のすべての歴史を一緒に作ってくれた存在になってくれました。たいてい褒められる事は、前線で菊地さんが決断してくれた事のように思います。直感でしかないような言葉や気づきやスケッチを菊地さんがまとめ上げてくれて実現した案は数えればキリがありません。もしサッカーで例えるならば。実は案外キレキレのストライカーなんじゃないかと思います。やっぱりメッシ？

□小坂息吹（コサカイブキ）KOSAKA IBUKI　
□略歴　
2000年 　八王子生まれ　
2023年 　工学院大学建築学部建築デザイン学科卒業
2023年　ニコ設計室に漂流。

●西久保コメント●
小坂さんとの初めての出会いは大学２年生の時。世の中がコロナ禍に突入した年のリモート授業の画面越しでした（笑）リモートなんかで設計の授業ができる訳がないっ思っていたのですが、画面の向こうの小坂さんは毎週毎週モニター越しに驚くほどの数のスタディーの模型やスケッチを見せてくれました。世の中がどんな状況になろうと熱い想いは伝える事ができるんだなーと、そんな事を小坂さんに教えてもらったように思います。かたや先日は偶然各務さんの家の縁側に立ち寄った見知らぬおばあちゃんとずーっと楽しそうに話していました。うまく言えないけれど、なんかこの子すごいなーと日が経つ程に思います。
デジタル世代来たーっ！とようやくニコ設計室のIT革命が起きるかと思っていたのですが、トレーシングペーパーに鉛筆で描き、模型ばっかり作ってます（笑）ニコに来る子あるあるですね！

□榊法明（サカキノリアキ）SAKAKI NIRIAKI　
□略歴　
1963年 　福島県生まれ　
1989年 　早稲田大学理工学部建築学科卒業
1989年-1992年 　内藤廣建築設計事務所
1995年 　明治大学大学院博士前期課程修了
1995年　きき一級建築士事務所設立　　　　　　　　
2003年　ニコ設計室に漂流。

●西久保コメント●
榊さんは、僕が大学生の時に初めは先生として、そして後には大学の先輩として出会い、一番影響を受けた人です。もう、20年以上のつき合いですね 。と思ってたらそろそろ３０年目前です！！（笑）
「いつか、榊さんと一緒に設計がしたい。」と夢見ていて、今それが実現しています。まだまだ未熟な僕にとって、時には適切なアドバイスをしてくれる大先輩であり、また時には、互いにアイデアをぶつけ合うパートナーとして、互いに磨き合う仲間、そして自他共に認める、永遠のセブンティーン、そしてカラオケ名人です。ぜひご家族でカラオケに行ってみては？子供たち、引くと思いますが。

□高谷竜太（タカヤリュウタ）TAKAYA RYUUTA
□略歴　
1999年 　東京生まれ　
2022年 　武蔵野美術大学卒業
2022年　ニコ設計室に漂流。

●西久保コメント●
そういえばコロナ禍真っ只中の2020年、大学３年生の時からニコに来てくれている高谷くん。インターン初日に作ってくれたプレゼン用の模型が素晴らしく、「ホントに大学３年生？？」って思ったのが懐かしいです。建築の設計は、PCで図面描く仕事のようですが、基本はものづくりです。楽しく作った模型はやっぱり楽しいし、楽しく描いた絵はやっぱ楽しい！そしてもっと良くしたい、もっと伝えたいっていう魂が何よりも大切な仕事です。彼を見てるとそんなデザインの原点を思い出すようで嬉しく思います。そういう意味ではイマドキの若者っていうよりも、昭和の美大生って感じですね〜（笑）。どんな小さなデザインでも、モノである以上はできる限り実物を作って確認してく彼の姿勢は、ニコ設計室に新しい風を吹かせてくれていますよ！

□細根美月（ホソネミヅキ）HOSONE MIDUKI　
□略歴　
2000年 　千葉県生まれ　
2021年 　日本大学短期大学建築学部卒業　　　　
2021年　ニコ設計室に漂流。

●西久保コメント●
ガッツと吸収力そして柔軟な対応力という昭和の武器を兼ね備えた細根さん。時々年齢詐称なのでは？と思います（笑）。どんな物事にも謙虚に正直に、堂々と向き合う姿にはいつも感激すらします。まるでスポンジの様に新しい事を吸収していく彼女を見てると、若さって仕事をする上で何にもビハインドではなく、むしろ強さなのだなーとつくづく感心していますよ。来年くらいに「すみません、もう全部吸収しちゃって覚える事なくなっちゃったんですけど、、。」と言われない様にさらに僕も頑張らねば！と思う今日このごろ。あっという間にニコに欠かせない人材になりつつあります！

◇社名
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一級建築士事務所ニコ設計室株式会社

◇代表者、開設者氏名
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西久保毅人　（一級建築士、管理建築士、代表取締役）

◇設立
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2001.12
2011.12法人化

◇所在地
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〒167-0043
東京都杉並区上荻1-16-3　森谷ビル５階
電話　03-3220-9337

◇営業時間など
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平日10:00〜19:00
休業日：日曜、祝日※不定期

＜協力＞牛島史織　原由美子　小田桐翔　
◇筬島規行　名和研二　桑子亮　森永信行　円酒昴（構造設計）◇深澤義一（特殊金物）小原歩（特殊金物）ハタノワタル（和紙職人）阪本製作所（特殊金物）
勝又木材店（木材）
＜旧スタッフ等＞
吉本脩佑、細田孝幸　Marion Conrady（マリオン　コンラディ）篠原奈央佳　牛山優衣　大塚 航太　藤本卓也　小林由紀子　遠藤政信
古賀奈津江　渡辺英

　　
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Tel 03-3220-9337 　
お問い合わせ、ご相談はお気軽にどうぞ！　
　　
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〒167-0043東京都杉並区上荻1-16-3森谷ビル５階　　　R中央線「荻窪駅」徒歩５分