もともとここに建っていたアパートの名前も「グリーンハウス」。

緑溢れる場所になって欲しいという願いの込められた名前だったとの事でした。

そこで、最初から名前を継承する事を決め、十分な貸し室面積を確保しつつも、可能な限り植栽可能な地面を残すようなすがたかたちを検討しました。

残った地面には木々がすくすく育つ余地があり、暮らしは四方八方に向かっています。

いびつな小さな家が3棟並んだような佇まいは、今にも歩き出しそうです。

ひとつでありつつも、それぞれでもあるような。そんなコトどっちでもいいような。

不安な時代に「正解などはないのだよ、どっちを向いていてもへっちゃらさ!」と語りかけてくれるような、そんな建築を目指しました。