06.0.1.20 ぐー、について。
お猿のあかちゃんの握力はすごいそうです。
なんといっても産まれてすぐから、母ザルの背中に捕まって、移動しないといけません。
振り落とされないように、しっかりと母親につかまるための握力。
その、能力をもって産まれてくるそうです。
人間が猿から進化したかどうかは、知りませんが、
人間の赤ちゃんであるソラは、大抵、手を「ぐー」にしています。
よっぽど、気を抜いている時以外は、大抵「ぐー」です。
しかも、結構、すごい力で「ぐー」にしているので、それを開くのは、結構力がいります。
なので、僕は、暇な時、ソラを見ている時は、「ぐー」を開いて遊びます。
別に、「ぐー」でも、問題はないんですが、気をつけないと、お風呂でも基本的に「ぐー」なので、しばらく洗い忘れると、開いてみたらたくさんのアカやゴミを握りしめてた、なんて笑い話もあるそうです。
そんな事を自分に当てはめて考えてみたら、大人は逆に大抵「ぱー」ですね。
「ぐー」にする時って、寒くてふるえながら街を歩いている時や、なんか我慢している時、あと、戦う構えの時など、力を入れる必要がある時だけです。
そういえば、ソラは、いつもファイティングポーズ。
というか、ひじを曲げて、拳を胸くらいにおいている時が多いみたい。
これは、なんの意味があるのでしょうか??
緊張しているのか?
身を守る、という動物の本能の振る舞いなのか?
それとも、母ザルにしがみつくため?
世の中、謎が多すぎます。。。。。
おしまい。
西久保毅人