坂本邸の現場。
空中はなれの屋上からみた夕景。
周囲の建物と比べて、道路側に突き出している
ため、とても優雅な眺めです。
気分は、まさに「空中庭園」。
2階のリビングから、渡り廊下、テラス、はなれ
方向を見る。
敷地の間口4.7mしかない建て込んだ住宅地に
空を取り込んだプライベートな外部空間を作り
出しています。
テラスに面した窓は、全て木製です。
リビングは高さ3mあり、横幅が狭い分、より
高く感じて、 かなり贅沢な空間です。
年末完成予定。
|
05.10.29 ソラの悩み
先日、我が家の仲間入りしたソラは、人生で初めての壁にぶつかっていました。
それは、「うんこが出ない・・・・。」という事。
つまり、便秘、という訳です。
しかも、一週間。
生後2週間なのですから、彼の人生の約半分です。
4キロ弱しかない体重の、果たしてどのくらいが「うんこ」なのか????
そういえば、最近、顔色も茶色い気がします・・・・。
最初は、「まあ、3日くらいは平気らしいよ。」と楽観的に考えていたのですが、1日、一日過ぎるたびに僕らもだんだん不安になってきました。
何といっても、とりえといえば、快便だけが自慢の我が家。
それが、いきなり便秘などという不名誉は、家訓的に、ゆるせません。
そこで、ハラさんが色々調べると、綿棒で肛門を刺激するといいらしいよ、との事。
なるほど、そういえば、リンタロウも、一回うんこして、「ふいてーっ」とふくと、その拭かれた刺激でもう一回。それを何度も繰り返して毎日、「ちゃんと全部出し切ってから呼べっ。」と怒鳴られています。
綿棒作戦は、何度か試しては見ていたものの、今まで効果がありませんでしたが、今日に限っては、「今日、出なかったら最後だ。(何が???)」という気合いで挑みました。
男として、肛門に綿棒を突き立てられるという屈辱に、泣き叫ぶソラ。
しかし、今日ばかりはやめる訳にはいきません。
押さえつけて、おなかをマッサージしながら肛門をほじくる事10数分・・・・・。
泣いていたソラが、ふーっと力を抜いて泣きやみました。
顔をみると、あきらめなのか、ずいぶん落ち着いた表情。
そう、人生あきらめが肝心。
いよいよ覚悟を決めたようです。
力が入っていたおなかやおしりもゆるみ、次の瞬間・・・・・・。
「ぶりぶりぶりーーーーーーっ。」
と、待ちに待ったうんこが、流れ出して来ました。
「やったーっ」と、ノノもリンタロウも大喜び。
それからは、やっとソラも快便の心地よさが分かったのか、されるがままに身をゆだね、何回もに分けて、1週間分の貯金を放出したのでありました。
おなかも見違えるように柔らかくなり、やっと一安心です。
その後、
一週間分のうんこがなくなって、急に食欲がわいたのか、ソラは欠食児童のようにおっぱいを離さず、おかげでハラさんは、干からびそうでありました。
めでたし、めでたし。
※一応、当事務所は、一級建築士事務所です。
|