05.09.16 さてさて小学校

 
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05.09.16 さてさて小学校

子供ネタばかりが続きますが、今日は杉並区の小学校の見学日。
うちのノノさんは来年から小学校です。
最近、学区外の小学校も選べるようになって、良いのですが、正直いって、親としては実は悩みの種が 増えた感じでもあります。

僕なんか、佐賀県の小さな田舎町で産まれたので、中学校まではもう、決まったも同然。なんの迷いも悩みもなくその町の小学校に進みました。
高校だって普通校の公立は、3つくらいしかなかったので、選ぶ、というより学力にあった高校に行く、という感じ。

それに比べて、東京は選択肢が多すぎて困りますね・・・・・。

まあ、今回は選ぶ、といっても二つで、タイミング悪く、その二つの小学校のほぼ中間地点に引っ越してしまったため、最初に決めていた小学校から離れてしまったのです。

という訳で、今日は新に候補に挙がった小学校の見学でした。こっちの方が実は微妙に近い。
親としては、小学校なんか、家から近いところに行くのが一番、と思っているのでたぶんこちらに行くでしょう。見学してみて、環八が近くて空気が悪いかも?と心配していましたが、思ったより緑がたくさん教室から見えて、ゆっくり時間が過ぎるのを感じました。
子供達も元気よく活動しているようで、何だか一安心の一日でした。

しかし、しかし、東京の子育ては情報が多すぎて困ります。
「あそこは、学級崩壊したらしいわよ、」 とか「あそこはほとんど中学受験するから、みんな塾に行くわよ、行かないといじめられるわよ、」 とか、「ふん、公立じゃーまともな教育は期待できないわね、子供の人生考えたら、小学校は私立よ、私立、」「教育はお金で買う物よ、」 とか・・・・。

「おいおい、じゃあ、私立に行かないと子供の人生はおわりかい?そんなモンじゃないだろ??

と突っ込みたくなりますが、いやー東京は怖いです。

僕個人的には、たまたまその地域に産まれた、というだけのきっかけでいろんな子供が集まる入る公立校に可能性を感じています。小さな時は、ふるいの目はそんなモンで十分です。いろんな家庭環境や個性の子供達の中で、たくさんもまれるといいと思います。

ちなみに、うちの家庭で子供達に設定しているハードルはとても低くて、まずは、ごはんをおいしく食べる事。あいさつをする事。それが人生の基本だと思っていますが、どうでしょうか?